PC 間接続 VPNについて

[FUJIMURA]

社内PCがA、B、Cの３機ありますそれぞれ社内ネットワークにアクセスできる状態です。
ＡにSoftEther VPN Serverをインストールし、外出先で使用するノートPCにVPN Clientをインストールした場合
ノートPCから社内PC A にリモートアクセス可能でしょうか。
また、Ａはこれまで通り正常に社内ネットワークにアクセス可能でしょうか？

[cedar]

アクセス対象のPCを制限したいよう場合には、PC 間接続 VPN でリモートアクセスすることも可能です。
その場合は、PC A に VPN Client を導入して、自分自身の VPN Server にスタートアップ接続しておきます。

また、社内や社外で接続するネットワークと重ならないネットワークアドレスを用意しておき、
PC A とノート PC の仮想 LAN カードには、そのネットワークの異なる IP アドレスを設定しておきます。
あるいは仮想 DHCP サーバー機能で自動割当されるように設定しておきます。
(これが、社内のネットワークや外出先のネットワークと重なってしまうと通信に問題が起きるので注意して下さい。)

そうなっていれば、外出先のノート PC も同一の仮想 HUB に接続することで PC A と通信できます。

[FUJIMURA]

cedar様
ご返信ありがとうございます。

「自分自身の VPN Server にスタートアップ接続しておきます」と記載されておりますが、
これを実行するには、具体的にどのPCにどのようなソフトをインストールする必要がございますか。

VPN導入の目的としましては、外出先のノートPC Dから社内PC Aにアクセスし、遠隔利用を可能とすることです。
できるだけ簡易な方法を探っています。


その他、仮想 LAN カードの設定についてですが、
https://ja.softether.org/4-docs/1-manua ... ばよろしいでしょうか。
また、仮想HUBの設定及び各PCからの接続方法についてお教え願いたいです。

よろしくお願いいたします。

[cedar]

SoftEther VPN Server と SoftEther VPN Client をインストールします。

仮想 LAN カードの作成自体はマニュアルにある通り名前を決めるだけでOKです。

VPN サーバーの方では、仮想 HUB を作成し、ユーザーを作成します。
SecureNAT 機能を有効にして、社内や外出先のLANと重ならない範囲のネットワークに揃えます。(たいていはデフォルトで問題ないと思います)
仮想 NAT 機能とデフォルトゲートウェイは使用しないなら無効と空欄にしておくとよいでしょう。

VPN Client で、そのホスト自身(localhost)に接続する接続設定を作成し、スタートアップ接続に設定します。
これで、PC 起動時に仮想 HUB に接続した状態になるはずです。

[FUJIMURA]

cedar様
ご返信ありがとうございます.

社内PC A 　にSoftEther VPN Server と SoftEther VPN Client をインストール

外出先PC D　にSoftEther VPN Client をインストール

という認識でよろしでしょうか？

よろしくお願いいたします。