ソース内にあるDriverPackagesのドライバファイルの重複について

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toppan
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ソース内にあるDriverPackagesのドライバファイルの重複について

Post by toppan » Mon Feb 08, 2016 3:39 pm

ソース内にあるDriverPackagesについてご質問です。

DriverPackagesには以下10個のフォルダで分かれています。
・Neo
・Neo6
・Neo6_Win8
・Neo6_Win10
・Neo9x
・See
・SeLow_Win8
・SeLow_Win10
・Wfp
・Wfp_Win10

この中でNeo6_Win10に以下のファイルが0~127までの合計128パターンのファイルがあります。
Neo6_x64_VPN.cat
Neo6_x64_VPN.inf
Neo6_x64_VPN.sys
Neo6_x64_VPN2.cat
Neo6_x64_VPN2.inf
Neo6_x64_VPN2.sys
Neo6_x64_VPN3.cat
Neo6_x64_VPN3.inf
Neo6_x64_VPN3.sys
…略…

これらは、約15MBと非常に容量が多く、hamcore.se2(約20MB)の3/4を占めているものと思われます。

また、Neo6_Win8にはinfファイルが128個あるのに対してドライバファイルのsysは1個しかありませんでした。

何かしら理由があってこのようになっているものだと思いますが、これらの存在理由についてご教授頂ければと思います。

よろしくお願いします。

cedar
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Re: ソース内にあるDriverPackagesのドライバファイルの重複について

Post by cedar » Wed Feb 10, 2016 9:38 am

デバイス名ごとにドライバ署名をおこなうためのようです。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/ ... ws112.html

toppan
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Re: ソース内にあるDriverPackagesのドライバファイルの重複について

Post by toppan » Wed Feb 10, 2016 4:05 pm

ご回答ありがとうございます。

提示いただいたURLを参考にしてみましたがよく理解できませんでした。

>デバイス名ごとにドライバ署名をおこなうためのようです
とのことですが、それはCATやINFのことを指しているのでしょうか?

通常、デバイスドライバといえば、x86/x64の違いはあるにしろ、例えば以下のファイルのみで1セットとして構成されている認識です。(CAT、INF、SYSで1セット)
Neo6_x64_VPN.cat
Neo6_x64_VPN.inf
Neo6_x64_VPN.sys

他のNeoやNeo6などのフォルダ内に格納されているのは1セットのみです。
しかし、Neo6_Win10は上記のような同一ファイルと思われるものが128セット存在しています。

当方ではWin10は運用していないため、Win10に対しての詳細な知識・情報は持ち合わせておりませんので、
Win8やWin10以降で内部的な仕様が変更されたことによる影響(?)なども考えられますが、
何故Neo6_Win10だけ他のフォルダと比べてドライバが複数セットあるのか、ということを把握したい次第です。

何らかの意図があってこのような状態になっているものと思いますが、
もしほかのフォルダと同様に1個のみで構成されるのであれば、
127セットのファイルを削除することでhamcore.se2の容量を大幅に削減できると思います。
(削減することではなくあくまで背景を把握することが目的です)

お手数をお掛けしますが、よろしくお願い致します。

cedar
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Re: ソース内にあるDriverPackagesのドライバファイルの重複について

Post by cedar » Thu Feb 11, 2016 3:55 pm

ドライバ署名はデバイス名ごとに必要となります。
また、ドライバ署名(CAT)はドライバファイル(SYS)と必ず対になっている必要があります。
このため、「VPN」から「VPN127」までのデバイス名に対応するドライバ署名を用意するために、多数のファイルが必要となるようです。

作成できる仮想 LAN カードを減らしても構わないのであれば、これらのファイルの削減は可能と思われます。

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