VPN CLIENTの高度な通信設定の「ルーティングテーブルの調整処理を行わない」にチェックが入っていると思います。
チェックを外して、トライしてみてください。不安定は解消されるのでは。
VPN通信に使用するTCPコネクションを複数使用した場合、
TCP1本目のコネクションとTCP2本目以降のコネクションのVPN接続元IPアドレスが違うためと推測。
これが原因で、ループを起こしている可能性が考えられます。
https://www.vpnusers.com/viewtopic.php?f=15&t=67780
接続元IPアドレスが異なるコネクションが発生する現象について。
①
・TCP1本目のコネクションが物理LANカードとVPN SERVER間で確立する(セッションが確立後、仮想NICのIPアドレスが確定?)。
・OSはルーティングテーブルに仮想NICのルートを6行追加する。
・下記は仮想NICが192.168.161.110の例です。メトリックは値が違うかもしれませんが。
0.0.0.0 0.0.0.0 192.168.160.41 192.168.161.110 2
192.168.161.0 255.255.255.0 リンク上 192.168.161.110 257<ーーー※1
192.168.161.110 255.255.255.255 リンク上 192.168.161.110 257
192.168.161.255 255.255.255.255 リンク上 192.168.161.110 257
224.0.0.0 240.0.0.0 リンク上 192.168.161.110 257
255.255.255.255 255.255.255.255 リンク上 192.168.161.110 257
※1:TCP2本目以降のコネクションはロンゲストマッチによりこのルートが採用される。
②
・TCP2本目以降のコネクションはロンゲストマッチ(パケットの転送先を選択するルール)により、※1のルート(仮想NIC)が採用される。
・物理NICのデフォルトGWのルートがあっても、そのルートは採用されない。
・なので、TCP2本目以降のコネクションが仮想NICとVPN SERVER間で確立する。