LAN間接続(仮想L3)が一部を除いて通信できない

[Kyoggodon]

拠点間接続(L3接続)に関してご相談させてください。

拠点A(192.168.2.x)
ルーターの経路設定 192.168.0.0→192.168.2.254
ローカルブリッジあり(NIC2枚中1枚)


仮想L3スイッチ
192.168.2.254→仮想ハブA
192.168.0.254→仮想ハブB
拠点Aの仮想ハブBは拠点Bの仮想ハブBとカスケード

拠点B(192.168.0.x)
ルーターの経路設定 192.168.2.0→192.168.0.254
ローカルブリッジあり(NIC2枚中1枚)


この環境下において192.168.2.xから拠点Bのルーター192.168.0.1には確実にアクセスできるものの
拠点Bのその他のデバイスには極稀に接続できる時を除いて接続ができません。

tracertコマンド
(192.168.2.2→192.168.0.1)
1 192.168.2.1
2 192.168.2.254
3 192.168.0.1

(192.168.2.2→192.168.0.100)
1 192.168.2.1
2 192.168.2.254
3 タイムアウト
︙

ping
192.168.2.2→192.168.0.1　　 　　◯
192.168.2.2→192.168.0.254 　　　◯
192.168.2.2→192.168.0.7　　 25% △
192.168.2.2→192.168.0.100　　　 ☓

samba
192.168.2.3→192.168.0.7 EOF while reading packet
192.168.2.3→192.168.0.100 Time-out

また反対も同様に192.168.1.xから拠点Aのルーター192.168.2.1には確実にアクセスできるものの
拠点Aのその他のデバイスには極稀に接続できる時を除いて接続ができません。

上記の設定に問題はありますでしょうか。
また一点ローカルブリッジを通して LAN に送信されるパケットはローカルブリッジを設定していない同一PCのもう一台のNICで受け取れるのでしょうか。
恐縮ですがご教示いただけると幸いです。

[cedar]

ローカルブリッジを仮想環境や WiFi 接続で使用しているといった事情はないでしょうか。
プロミスキャスモードが利用できない環境ではローカルブリッジ機能が正常に働かない可能性があります。

> ローカルブリッジを通して LAN に送信されるパケットはローカルブリッジを設定していない同一PCのもう一台のNICで受け取れるのでしょうか。

ローカルブリッジの動作は OS によって微妙に異なるのですが、基本的には接続先のスイッチで自分の PC の MAC アドレスが学習されていれば折り返してくれるはずなので、受け取れると考えて良いと思います。

[Kyoggodon]

返信ありがとうございます。

接続はすべて有線で行っています。
またOSは拠点AがWindows11で拠点BはWindows10です。
仮想環境等の設定はしていません。
初めには記載していなかったのですが
リモートアクセスのために拠点Aに仮想ハブCを設置しておりセキュアNATを使用して
上記の仮想L3スイッチに192.168.3.0で接続しています。
こちらのハブにはローカルブリッジは接続していません。
この接続については192.168.3.x→192.168.2.xの実用上すべての接続が行えます。

そのためカスケード接続やルーターの設定を疑っているのですが
文献を漁っても問題があるようには思えず解決できていない状況です。
また192.168.3.x→192.168.0.xも192.168.2.x→192.168.0.xの状況と同じ状態です。

[cedar]

カスケード接続でパケットが落ちているという可能性はたしかにありますね｡
カスケード接続の接続先ホスト名の末尾に「/tcp」を付けて､UDP モードを禁止してみるといいかもしれません｡