現在、ハイパーバイザーNutanix上にCentOS8.4.2を使って
SoftEtherの環境を構築しております。
以前は、以下のような構成でPC1とPC2でファイル共有していたの
ですが、
※(SE-VPN)間の回線は、テストの為同一ホスト上の仮想Switchで
10Gbpsの構成です。
この環境ではファイル転送速度が980Mbpsだったものが
WindowsPC1----Windows(SE-VPN)----Windows(SE-VPN)----WindowsPC2
※SE-VPNはいずれもVirtioを仮想NICとして使用おります。
以下の構成に変更したところ
WindowsPC1----Linux(SE-VPN)----Linux(SE-VPN)----WindowsPC2
PC1とPC2間でのファイル転送速度が3Mbps程度しか出なくなって
しまいました。
SE-VPNの仮想NICをe1000に変更したところ130Mbps程度まで回復
したのですが、Windows版の性能には遠く及びませんでした。
尚、速度低下はWindowsPC側のNICをVirtioに変更した場合に
顕著に発生するようで、SE-VPN間のNICをVirtioに変更しても
さほど変化は見られませんでした。
原因がVirtioやハイパーバイザー側にあると思われる為、このような
投稿をさせて頂いて良いものかと悩みましたが、何か性能を改善する
方法をご存じの方がおられましたら、アドバイスを頂ければ幸いです。
SE-VPNは、Ver4.38 Build 9760 を使わせて頂いております。
よろしくお願い致します。
Nutanix上でSoftEtherを動作させた際の性能低下について
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- Joined: Thu Aug 26, 2021 1:39 am
Re: Nutanix上でSoftEtherを動作させた際の性能低下について
Nutanixを 6.5.1.6LTS にアップデート後、再び
WindowsPC1----Windows(SE-VPN)----Windows(SE-VPN)----WindowsPC2
でファイル転送を行ったところ、600Mbpsまで速度が上がるようになりました。
Linuxでは試していませんが、上記Windowsの環境は、以前、パフォーマンス
測定した環境と同じものを使用して行っております。
ご参考まで
WindowsPC1----Windows(SE-VPN)----Windows(SE-VPN)----WindowsPC2
でファイル転送を行ったところ、600Mbpsまで速度が上がるようになりました。
Linuxでは試していませんが、上記Windowsの環境は、以前、パフォーマンス
測定した環境と同じものを使用して行っております。
ご参考まで